京都の旅その1-着物スタイリストがいる着物屋さん
奈良編から間があいて面倒くさくなってきてますが、またぼちぼち。
2日目の京都。着物屋さん編。
桂駅近くにある宮川徳三郎商店にお邪魔しました。
主にアンティーク着物のお店です。外観から雰囲気たっぷりで、店内は「何ここ夢の秘密基地?」みたいな空間でした。
が、店内の写真撮り忘れてた。なぜかバーカウンターがありました。レコードもありました。住みたい。
店主の宮川さんは着物スタイリングのプロ。ご本人はTシャツの上に着物、ベルトというスタイルでした。これまた写真忘れ。
以前書いた仕事旅行というサイトの体験みたいなやつで行ったんですが、ただの着物好きがスタイリングのコツを尋ねまくるという。。。
完全に体験の趣旨を履き違えてますが、面白かったので良しとします。
参考記事
のんびり雑談からスタート。着物の好みやら、周りからどんなイメージで思われてるかとか。コミュニケーションの中で、その人の人となりやシチュエーションや目的を踏まえて、スタイリングを作っていくみたいです。
好きな音楽の話の流れで、ブライアンセッツァーて名前出したら、さくっとかけてくれました。来てよかった。むしろ通いたい。
本題の着物の話。
今まではなんとなく感覚で、着物と帯ともろもろの組み合わせを楽しんできました。でも良い感じな時といまいちな時があって、なんでそうなるかよくわからず...。どーやって組み合わせ考えてるのか宮川さんにあれこれ質問。
「スタイリングにもある程度ロジックがあって...」
(゚Д゚)
「三分の二の法則っていうのが...」
(゚Д゚)
と、いちいち (゚Д゚) みたいな顔してたと思います。
私のような降りてくる系ではない着物好きにとっては、ありがたいアドバイス。
青い着物コーデ。
青の色無地だけど、地模様が花柄でステキなお着物。かたや私の苦手な色(薄いピンク)をどう入れるかというコーディネートでした。ざっくり着せてもらいましたが、やはり着物を着るとテンションが上がります。
抹茶色の着物。
トルソーの渋めのコーデが好きで、こちらも着せてもらいました。しっくり。帯とかすごい地味で、単体で見たら手に取らないかもしれないと思うのに。合わせ方だなぁと。こういうラインを目指したい。
他にもトルソーのコーデ可愛かった。盛る方向じゃなくて、ちょっと抜いた感じというか、バランスの妙というか。
その辺りを自分でも上手いこと出来るようになりたいなと思いました。
おまけ話。
バーカウンターの後ろにお酒が並んでましたが、普段は出して無いそうです。お店で異業種交流会などがある時なんかにはお酒出してるとのこと。代わりにスプモーニ風の飲み物が出てきて、途中ふらっとやってきた宮川さんの友人だという美人さんとともに談笑。ここって何のお店だっけ?と忘れそうな瞬間が多々ありましたが、素敵な着物屋さんでした。
ノープランな私のために、京都のイベント情報を色々と調べてくれて、おすすめのご飯屋さんもたくさん教えて頂きました。感謝です。