西粟倉村に来たからついでに鳥取の酒蔵まで遠征してみた−西粟倉旅・後編
酒と旅にまみれてます。
どうも。うね うねです。(恥)
自己紹介的な挨拶。何度書いても恥ずかしい。
この前の旅の記憶が薄れつつある現在。
さらに極薄になってるその前の旅の記憶を絞り出しています。
西粟倉後編ーーー。続きです。
田舎の風景に癒される朝
ぼちぼち呑んだ割には、ぼちぼちちゃんと早起き。
西粟倉村の酒うららさん(前記事参照)ことD前さん宅にて呑んで寝て翌日。
朝から村のご近所さんらが集まって、お正月のアレコレを燃やすやつーがあるという事で行ってみる事に。名前なんかあったんだけど忘れました。ググったら「どんど焼き」って出てきたけど、そんなんだったかなー。失われた記憶...
わらわらと人が集まって、焚き火に各々持って来たものをイン。そのうち餅焼いたり芋焼いたりする手練れも現れまして。
移住組の若い人達と、おじいちゃんおばあちゃんやら子供やらも混じってワイワイ。どこかのおばあちゃんに誰かと間違われて挨拶された私です。のんびり&ほっこりな空気と色んなものが燃えた煙を存分に吸い込みました。
前日のオシャレっぽさと、この人間関係が近い感じの田舎の雰囲気。
朝から郷愁を感じました。
ノリで鳥取へーーー。
そしてそして。
基本ノープランな二人でしたが、前日に知人から連絡が入りまして、西粟倉来てるなら鳥取の酒蔵まで来ちゃいなよ、ていう。
じゃあ行きますかーな終始ゆるいノリで、知人の農家さんが絶賛お手伝いに入り中のあの蔵へ。
そう...
あの...!日置桜の...!
ばばーん!山根酒造場。
あ、その前に車屋さん兼ラーメン屋さんに立寄りまして。
塩ラーメン食べました。たぶんここ。
ランチの予定もあったので、控えめに1杯をシェアーのつもりが店主さんに乗せられ、1人1杯頼む事に。 美味しかった。この辺りの蔵人さんもよく来るスポットらしい。
さらに、そのあとそこまで間を空けずにカフェでランチーーー。
移動の時間間隔をよく分かっていなかった私ですが、せっかくなのでまあまあボリュームのあるランチを普通に頼みました。
カフェの名前忘れたーーー。
そして写真撮らなさ過ぎ。
「これ二食ですよね」
「二食ですね」
という会話を交わしつつ。ラーメンから数十分後に日替わりランチを完食。
いざ、酒蔵へーーー。
初めての酒蔵。
まさかお初が山根酒造場とは。(日置桜が大好きなのです)
祝日の昼過ぎということで、蔵の中は静か。
ひんやり。そして、いい匂い!
いい匂い!!!(大事なことなので2回言いました)
入った瞬間のふんわり...なんとも言えないステキな香り。
あぁ。私の部屋もこの香りにしたい。ルームフレグランス:酒蔵の香りが欲しい。
ちなみに、麹が置いてある部屋もまた違ったいい匂いでした。
細かいところはすでにうろ覚え...。
一通り全体を見せてもらって。休憩部屋でお茶を頂きつつ。
蔵人さんも休憩されていて、おぉ...となりつつ。
建物写真も全体像とか撮りたかったんですが、建物全体になるとまあまあ大きいので、どこ撮っていいか分からず。早々に断念。
蔵の周りの街並も良い雰囲気でした。
道中の景色も日本の原風景と言うか。瓦屋根がたくさんあって。この辺りは瓦が赤茶色なのですね〜美しかった。
えぇ、ないです写真。
ちなみに、蔵は今かなりの人手不足らしく。
今回連絡をくれた知人のまめ農園の方は、ヘルプでがっつりお手伝いに入ってました。
人手不足と、手間ひまのかかるお酒。
詳しい理由は分かりませんが、大好きな「たんぞうにごり」は生産中止になりました。切ない。27BYがラスト。
日置桜のにごり、製造やめるらしいんですよ。めちゃ好きだからめちゃ悲しいんですよ。#日本酒 #日置桜 #にごり酒 #たんぞうにごり
なんかね。こんだけ手間かかってるの見ると。
日本酒って安いですよね。
飲食店ではアレですが、直で買うと特に。
そりゃあ、プレミアとか希少性とか原材料云々とかで多少高いものもありますけど。ワインなんかに比べると、高いの少ないですよねー。もっと幅があっても良いような。
普通に酒屋さんで買えば、一升瓶が2000〜3000円でも美味しいお酒が買えちゃうわけですから。飲食店に行くと、1杯700〜800円にはなりますがねー。
この後、酒米を洗うところをちらりと見学して、タイムオーバー。
祝日の夕方ということで早めの帰宅。
鳥取→西粟倉に車でブーンと戻り、大原駅から岡山乗り換えで倉敷へ。
鳥取、短い時間でしたが、良い時間が過ごせました。
鳥取には山根酒造の他にも、山陰東郷の福羅酒造、辨天娘の太田酒造場などがありますねー。
砂丘にも鬼太郎ロードにも目もくれず、また酒蔵を巡ってみたいです。
ちなみに。
西粟倉帰りに、岡山の解放区に寄り道して帰りました〜。
酒呑みの性。
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