太物好き必見!長崎に「木綿展」がやって来ます!!
木綿!麻!ウール!大好き!
どうも、太物ラバーこと、うね うねです。
いよいよ今月ですよ!「木綿展」@長崎。
嬉しすぎるので、ステマばりに宣伝したいと思います!
目次
染織こだま長崎出張「木綿展」
そうなんです。
やってくるんです。
まさかの県外の着物屋さんが。
わざわざ長崎に。
チャレンジ精神とサービス精神がすごいですね。
たいていの着物イベントが福岡止まりな中、
(何かいろんなハードル的な見えない壁を)越えて来てくれます。
感謝。。。しかない。
染織こだまって?
そんな奇特な着物屋、染織(そめおり)こだまさん。
どういったお店かと言いますと。
主に木綿、麻、ウールなどのいわゆる”太物”を扱う宮崎の着物屋さん。
現在、精力的に「木綿展」で全国を回っています。
染織こだま
Facebookページ
https://www.facebook.com/someorikodama/
いつの頃からか、業界のハレの着物推しが強くなりすぎて、”絹が正義”かのような空気が蔓延。なんだか隅っこに追いやられた感のあった太物ですが。。。
でも、普段着として着る素材としては抜群なのに変わりはないのです。
特に、汚れても気軽に洗える着物は、酒好きには最適なのです...!
なぜなら、酔っ払いは色々こぼすから!
以下、引用。
天然繊維「木綿」の着物は、当店が特に力を入れているコンテンツです。
ただいま木綿・綿麻の着物で13種類、細かく分けるともっとたくさんの
普段着を取り扱っています。
■木綿は家庭でお洗濯できる
■木綿は比較的安価である
■木綿は適度にカジュアルで着る機会が多い
■木綿は肌に優しい
■木綿は他の素材に無い独自のテイスト
■木綿は広い季節をカバーできる
■木綿は普段着着物らしく丈夫
このように、元々着物が好きだった方にも、これから着物にチャレンジしよう
としている方にもオススメ出来る良いところがいっぱい!
木綿の着物は、普段着着物の象徴だと思うのです。
アツイですね。
そんなアツイ染織こだまさんですが。
児玉さんはじめスタッフさんは、ほんわか和やかに接客してくれます。優しい。
初心者の皆さまも怖がらなくて大丈夫です。
どんな着物が買える?
木綿と一口に言っても、色柄、素材の雰囲気などはさまざま。
基本は反物メインで展示してあります。
「反物+お仕立て」で買うとなると、
気に入った反物を選ぶ→採寸→お買い上げ といった流れになります。
お値段は反物によって変わりますが、仕立て込みで3〜4万位が中間値かなーと。
ものによって、もう少しお安いのから、お高いものまであると思います。
ポップな伊勢木綿や。。。
ただいま染織こだまの「木綿棚」から 伊勢木綿を出して、選抜会開催中です。... - 染織こだまsomeorikodama | Facebook
※写真は過去の投稿のものです。今回同じものがあるとは限りません。
渋めのものまで。。。
染織こだまsomeorikodamaさんが写真を追加しました — 場所:... - 染織こだまsomeorikodama | Facebook
※写真は過去の投稿のものです。今回同じものがあるとは限りません。
太物って、着物屋さんに行ってもこんなに数が揃っていないし、リサイクルでも出回っている数が少ないです。
こんな大量の木綿を見れる機会は希少ですよ!
木綿展はこんな人にオススメ!
私は特に、着物ビギナーの男性にオススメしたい。
なぜかと言いますと、
- マイサイズの着物が手頃な値段で買える
- お手入れが楽
- 工夫次第で通年着れる
というメリットがあります。男性は特に1が重要。
マイサイズの着物が手頃な値段で買える
女性ほどサイズに融通がきかないメンズ着物。もともと流通量が少ないリサイクルではサイズの合うものを探すのは難しい。プレタ(既製品)の着物はサイズが大まかなので、ジャストサイズにはなりにくい。。。
背の高い方などは自然とお仕立てという選択肢が入ってくると思います。なんせ、マイサイズの着物は着付けしやすいし、自然と着姿がキマります。洋服でもジャストサイズがかっこよく見えるのと同じです。
正絹のお仕立てだと、なかなかの諭吉の枚数になりがちですが、木綿なら比較的お手頃です。
お手入れが楽
そして、木綿は気軽にお家で洗濯できます。私なぞは、洗濯ネットに入れて、そのまま洗濯機にポイで洗ってますが。丁寧にやりたい方は手洗いや、洗濯コース・脱水時間など調整するのも◎。
ちょっと汚したり、汗をかいたりした時に気軽に洗えると、着るハードルも下がりますよねー。
ちなみに、近頃しまむらさんの洗える浴衣のCMが話題ですが...
ネットがざわざわしてます...
で、ちょっと言っておきたいことがありまして。。。
えっと、
木綿の着物、普通に洗えるよ?
はい。以上です。だって綿だもの。
というか、浴衣にいたっては、もともと洗えるものですのでご安心を。
パリッと糊付け&アイロンばっちりな質感がお好きな方は、クリーニングが手っ取り早いとは思います。
工夫次第で通年着れる
生地の厚みや素材などを上手く選べば、通年着れます。
夏はしじら織りを浴衣風に着たり...。
ちなみにしじら織はこんなのです。
表面に凹凸があってさらっと涼しい素材です。
夏は素材によって盛夏はしんどいですが、
冬は、重ね着でどうとでもなるので無問題。
特に、男性はベーシックな色柄の着物を1枚買えば、帯や小物のバリエーションで着回しがききますよー。メンズ特有のベーシックな中に”遊び”のある着こなしにも最適です。
私が木綿展で買った着物
実際、私が大阪の「木綿展」で買った着物はこちらです。
モノトーンの久留米絣。絶賛ヘビロテ中。
帯が変わるとこんな感じ。帯はアンティークです。
ちょっとダークめ。メンズライク。
こちらの記事でも着ています。無駄にテンション高い。
まとめ
「木綿展」、必見です!
ちなみに、17日の夜は懇親会もあるよ!気になる!
詳しくはFacebookイベントページへ!