あなたの着物姿が、だれかの着物心に火をつけるかもしれない。

上品な着物は似合わないと自負している私でも、ヨルタモリの宮沢りえさんの着物姿を見ると

素敵だな～あんな雰囲気もアリだな～なんて気持ちが動いてしまいます。

後ろ姿がなかなか映らないのがもどかしい。。。

着物を始めたきっかけはこちらの記事にも書きましたが↓

もっと敷居をどーんと下げて、着物をひょいっと楽しみたい

簡単に言うと、超絶かっこいい着物姿の方を目にして、私も着物が着たい！と思ったのです。
単純です。そんなもんです。


なので、特に着物業界の方、お店に立つ方は、なるべく着物を着て人目に触れてほしい。（うちの近所の呉服屋さんはほとんど着物着ていません...寂しい）

着物好きからすると、人の着物姿がとにかく見たいんです。
特別な場だけではなく、身近に、日常的に、性別年齢問わずに。
ほんと切実です。

特に初心者の頃は、自分の着こなしに不安がありすぎて着物で街中へ出るのもちょっと勇気がいります。
人の着こなしを見て参考にしたいと思っているのです。

とにかくことあるごとに着物を着て、うろうろしていて欲しいのです。
できれば写真なり何なり、ネットでもなんでもいいので発信してほしいです。

あなたの着物姿が見たいんです。

（とストレートに言うと変態だと思われそうですね。自粛します...）

大げさではなくて、着物好きの情報に対する欲求はすごいです。
着物始めたての人に会うと、たいがい質問攻めにされます。
みんなナマの情報を欲しているのです。
着物仲間との集まりでも、かーなり密に情報交換しています。

私は着付けやコーディネートが特別上手いわけでは有りませんが、何でもない日に着物着てあちこち行ったり、そんな情報をSNSで晒してみたり。
なんやかんやで楽しんで着てます。

そうすると、不思議なことに「私も着物着てみたい」なんて思ってくれる人が出てきて、実際に何人か私の周りで着物を始めた人も居ます。

「着付けが難しそう」
「お金がかかりそう」
「手入れが大変そう」

「お茶か何かされてるんですか？」
「今日は何か(イベントが)あるんですか？」

こんなよくある質問にも

「フォーマルじゃなければ難しく無いですよ」
「リサイクル品だったら安くできますよ」
「デニムとか洗える着物もありますよ」

「お稽古事じゃなくても普段着で着てるんですよ」
「何も無い日でも着てるんですよ」

何度も答えてます。地道に伝えてます。

実感として

「着物を着て楽しく過ごしている姿を見せること」

これってかなりパワフルな広告塔です。

 

 

 

当たり前だけど、楽しそうなものに人は興味を持つんですよね。

 

私は月２回くらいしか着物着てない普通の会社員ではありますが、着物が好きです。

 

着物を着た時のウキウキ感を大事にしつつ、あちこち出没したいと企んでます。