奈良の旅その2-奈良の夜とゲストハウス
奈良の夜。
宿のスタッフさん一押しの草鍋というものを食べました。
鍋とほぼ同じ大きさの器に山盛りの野菜。スープは白湯っぽいしっかり味で、ささっと野菜に火を通してしゃぶしゃぶに近いような食べ方。
途中ではっきりと、「あぁ私は今、草を食べている...」と実感できる鍋です。
ほんとは一軒目に入りたかったお店。蔵。
私が行った時には、コの字型カウンターはすでに満席。人気店らしいです。
草終わりにもう一度トライして入れました。まあでも草の後なので、さすがにそこそこ満腹の状態。カップルがいちゃついてる横で、おでんをつついて終わりました。もつ焼き食べたかった。
宿に帰ったら、オーナーさんご自慢の琵琶タイムでした。
初めて見たうん十万の琵琶。いろいろカスタムされてるそうで。琵琶についてあれこれ教えて頂きました。そして1曲20分弱の平家物語を聴かせてもらいました。外国人にはなかなか響かなくて途中でどっか行っちゃうんだよね〜、とのこと。
今回泊まった奈良の宿。ウガヤゲストハウス。
朝ご飯のおかゆが予想外のボリューム。奈良漬けの切り方厚め。
ベッドマット薄くて体痛くなったけど、共有スペース広めでのんびりした雰囲気です。というか奈良全体がのんびりな雰囲気。ド観光地なのに不思議です。
スタッフさん曰く、奈良人は商売っ気があまり無いんだそう。おすすめのお土産聞いたら、そんな難題を...と困ってました。柿の葉寿司じゃ持ち歩けないし。最近、柿ケーキってのが良いんじゃないかと宿のスタッフ内で吟味中ということでした。オーナーさんが味見してOK出たら、おすすめお土産の仲間入りするかも。結局私は買いませんでしたが。
京都編へ続く。