京都の旅その4ーアートとモノ作り、ハコとしての京都
終わったと思われた京都編。
まだ出してないのがありました。
アート、モノ作り関連。
京都国際現代芸術祭。パラソフィア。
私が見たのは京都芸術センター、京都文化博物館 別館、京都市美術館、堀川団地の展示。ついでに京都近代美術館も見ました。
インスタレーション(空間展示)もいくつかありましたが、そんなに楽しいのはなかったです。触れるインスタレーションに慣れてしまうと、触れない作品はなんか物足りなくて。ポロックロボは面白かった。
堀川団地、布団に映像映してたインスタレーション。入り口でスーツ姿のスタッフのお姉さんに「布団に手を触れないでください」とビシッと言われて少し萎えました...。布団なんて触られて乱れてる方が面白そうなのに。まあ何か意図があるのでしょう。建物自体は古い団地そのもので、雰囲気ありました。ハコはいいのにな。
映像モノも多かったけど、よっぽど惹き付けるものじゃないと長く見てらない。なぜか分からないけど、美術館で映像モノ見るの苦手なんです。全体的に「見せられてる」感が強かった。
京都芸術センター
古い学校を利用した施設。
堀川団地
展示は団地の2部屋で行われてました。
京都市美術館の中にオシャレなコーヒー屋さんがあったので、すかさずコーヒーGET。庭に向かってのんびりコーヒー飲めて気持ちよかった。
% ARABICA。
箱市・袋市
二条城近くの古いビルの一室であっていた箱市・袋市。箱をカゴにして買い物してくスタイル。雰囲気はよくあるナチュラルほっこりオシャレな感じでした。
京都。つくるビル。
モノ作りをする人が集まる場所、みたいなコンセプト(たぶん)。一階は作家さんの販売スペース、二階にカフェ。カフェに「そこは遊び心発揮しなくていいよ」という席がありました。一応座ってみましたが、すぐに移動しました。窓側カウンター4席これでした。
雰囲気はやはりこちらも、ナチュラルほっこりオシャレです。全国的なトレンドなのかな?ナチュラルほっこりオシャレ。
カフェのカウンター席。
座った瞬間に何の辱め?と思った私は凡人なのだと思います。
京都には、ハコになる古いビルや建物がたくさんあるんですね。今回つくづくそう思いました。京都の人たちはそんな環境が当たり前なのかな。
ハコの中身がもう少しひねりのあるものだったら、もっと楽しいのになーと思いました。