シェアする着物2−有料図書室の着物版を妄想してみる
使いまわしの写真...
妄想シリーズ。
シェアする着物第二弾。
前回は、某○SUTAYAのネットレンタルみたいに普段着キモノを月額制でレンタルできるサービスとかどうだろ、という妄想でした。貸倉庫×着物レンタルみたいなイメージのネットサービス。
で、これの別バージョンも湧いて(沸いて?)きたので一応書き留めておきます。
発端はSNS上で行われていた知人の会話から。
大量の本の置き場がなく、処分するかどうか…みたいな話題で。
郊外の安い家を何人かでシェア書斎にするとかどーよって話をしてました。貸倉庫みたいなただの保管場所ってよりはもう少し自由度が高いような。仲間同士で自由に使える書斎っていうイメージ。
・・・(思考があちこち飛んでいる時間)
で、少し前に本は書店で売れなくなってきてるけど、文章を読む量は増えているって記事出てたっけ。
図書館はいつも人が多いし…。図書館の需要はうなぎ上り?
・・・(思考があちこち飛んでいる時間)
んで、そういえば渋谷に有料図書室ってのがあったよなーと。
森の図書室
まだクラウドファンディングで資金集めやってた時に存在を知ったんですが、面白そうな場所だなーと。会員制の有料図書室。この前、アメトークの読書芸人の回にもロケ場所として出てました。
余談ですが、東京行った時に埼玉在住の友人を誘って実際ここ行ってみました。感想としては場所がなぁ…夜はあまり雰囲気良くなさそう。考え過ぎか。利用する場面って夜なのかなーと(普通の図書館が閉まってる時間)勝手に想像してたのもあって何となく。私が女性だからなのか、田舎者だからなのか…。
そもそも渋谷(の人混み)が苦手なので仕方ない。そしてそこまで読書家でもないので言う権利なし。
たぶん本好きな方には通いたくなる場所なのだと思います。
こちらを参照。
・・・(思考を戻してる時間)
話逸れましたが、この有料図書室みたいなやつの着物版ってどうなんだろう?と。
ふと思ったわけです。
(文章とっ散らかってますが、シェア書斎→本読む量実は増加→図書館人気→有料図書室→着物版どうよ?の流れ)
シェアする着物のリアル店舗バージョン。
・普段に着物を着ている人がターゲット
・着付なしで着物のみレンタル可
・着付けスペースがあり、レンタルした人がそこで着替えてお出かけも可
・礼装用ではなく普段着キモノがメインのお店
(ウールや木綿など地味な物も扱う)
・気に入ったものがあったら買い取りも可。持ち込みも可
・会員になるとなんか色々お得
・カフェスペースとか併設されていればなお良し
・お店に来て、着物に着替えて、カフェやらで思い思いに時間を過ごし、着物脱いで帰る、なんていう過ごし方も可
うーん、ちょっと雑な妄想です。ぼんやりしてる。
イメージとしては、月会費払えばいつでも着物借りられるみたいな。自分ちのタンスをそのまんま外に移して、管理とメンテだけ外にお願いするって感じなのだけど。
車で例えると、レンタカーよりカーシェアリングに近い考え方。
ここまで書いて何なんですが、こういうのやっちゃうと着物はますます売れなくなるかな。レンタル自体は今でもあるから関係ないかな。
私は毎日着るほどのヘビーユーザーではないので、自分だけでは手持ちの着物すべてを回せないんですよね。季節ごとに、これ今年は着れなかったなーというのが出てくるんです。だったら、私がタンスにしまい込んでるよりかは別の人に着てもらった方がいいんじゃない?とか思ったわけです。
しかし、本当に保管・メンテ問題は地味に悩むところ。
もらい物はどんどん増えるし…
断捨離!と叫んで、心を鬼にして手放すか。
売ったところで値がつかないようなものばかりだから、捨てることになりそうだけど…
そもそも断捨離って、たとえ今何かを手放しても、また必要な時に手に入れるだけの力があると、自分を信頼することが大事っぽい。
でも、着物ってそもそも同じ物が次存在してるかどうかがアヤシイので、なかなか思い切れないですねー。
着物の未来を信じて手放すか。
ときめく感じで片付けるか。
ワンルームの部屋は、少しずつ着物に浸食されています。。。