うねうねうねる

普段着キモノ&日本酒ラブな三十路が綴るアレコレ。九州の端っこよりお送りします。

遅くなりましたが、長崎芸術祭ありがとうございました。

 

秒で時間が過ぎていく。

 

どうも、うねうねです。

 

約1ヶ月、経ちました。長崎芸術祭から。

開放感から遊んでました。

報告がなかなかこってりな量になりそうだったので、しばらく手をつける気が起きず。まあでも書ける範囲でそろそろまとめます。次のイベントも迫って来てるし。

公開制作、ペイント浴衣の着せつけ、うね市という3つの企画を自分の中で立てまして。それぞれどんな感じになったかをFacebookとInstagramに書きなぐった記憶を頼りにまとまらないまま書きますー。 

 

目次

 

長崎芸術祭でできたこと、できなかったこと

企画については過去記事を参照くださいませ。

garamania.hatenablog.com

garamania.hatenablog.comgaramania.hatenablog.com

 

芸術祭全体の様子はこちらをどうぞ。

https://www.facebook.com/nagasakigeijutsusai/

 

公開制作(Live Painting)

四角い布の状態にペイントして、それを着物の形に変化させて、最後着せつけまで。

反物を広げてペイントするというのも直前までは違うイメージだったのですが、実際倉庫を見て変えました。 細長〜いスペース。広い。こじんまりやったらもったいない!と思いまして。

実際着物の部分になったのは、普通の布地で4m分くらいの長さ。

反物は帯に使いました。 

https://www.instagram.com/p/BY56w6gBBw2/

前夜祭。長崎倉庫にて。公開制作。広いって聞いてやってみたかったやつ。細長ーい。ダッシュできるスペース

 

当初は反物を着物風に着せつけしようと思ってたのですが(呉服屋さんでよくあるやつ) それだと前からしか着物風に見えない。なので、ざっくりでもある程度着物の形になってる方がいいかなーということで、簡易的なやり方を周りの方に相談しまして。

 

とりあえず、手持ちの着物を分解してみて、どういう形に持っていけばいいかと思案。

で、ここで予想外の奇跡が起きました。

たまたま分解したのが、穴の空いたウール着物だったのですが、それが見たことない独特の作りをしてまして。洋裁のできる着付け師の先生に見てもらったところ、「これって洋裁できる人が手持ちの布でどうにか着物を作ろうと工夫した代物じゃない?」とのこと。布の取り方がとても合理的で、縫う部分が少ないっていう。少ない布地だけど、どうしてもその布で着物作りたかったんだなーとか推測してると、とても嬉しくなりました。で、いたく感動したので、洋裁のできる着付け師の先生にお願いして、その布からオリジナルの型紙を書いてもらいました。

 

その型紙から、四角いままの状態の布にざっと下書きした状態からスタート。

当日は、ペイントした後に、下書きの線に沿って切り込みを入れ、ホッチキスで繋ぎ合わせるという荒技で着物の形にしていきました。

トルソーに着せてしまうと、ぱっと見わからないです。

こういうやり方をすると、着物の概念が自分の中でぐっちゃぐちゃになって面白いです。はてさて、この布を着物と呼んでいいのか…そもそも着物ってなんだっけ?みたいな。着物っぽく見える何か。なんだろ。私も分からない。。。状態。何かの枠が外れたような。そんな気分でした。

 

ちなみに、本当は出来上がった着物はモデルさんに着せつけするつもりでしたが、絵の具がベッタベタで乾かなかったのでやめました。なかなか思い通りにはならないもんです。そこが楽しいんだけど。

そういえば、投げ銭ちゃんとやりませんでしたね。。。細かいとこがほんと手が届いてない感じ。 

https://www.instagram.com/p/BY580jIBOVe/

ちなみに、壁にごちゃごちゃ並んでるのも私の制作物です。懐かしいやついっぱい持ってきました。

 

https://www.instagram.com/p/BY59cEEBqqu/

https://www.instagram.com/p/BY59t9vhXVI/

色塗り終わっての裁断。

https://www.instagram.com/p/BY6Fs8ShaHw/

途中段階が飛んでるんですが、なんやかんやでペイントした布が着物っぽい形に。

 

https://www.instagram.com/p/BY6GEjXBQ9C/

後ろはこんな感じに。

 

https://www.instagram.com/p/BY6GVvNB0aa/

https://www.instagram.com/p/BY6GgwrBM8h/

 

ペイント浴衣の着せつけ

事前にペイントした浴衣を人に着せてしまおうというもの。

芸術祭スタッフと演者さんに着ていただきました。

(一般の方から料金を取る形は、希望者がそれほどいませんでしたので実施しませんでした)

 

今回初めて使った、フラッグカラーという絵の具。もともとイベント用の旗とかに使われる物で、発色が良かったです。水で伸ばしてもそれなりに。原液で使うとはっきりべったり、手触りはガサガサしてあんまりよくないです(笑)

でも、ちょっと遊ぶにはなかなか楽しい。洗濯しても色落ちしませんでした。綿・ポリエステルはOKです。

皆さんも気軽にペイントしてみてはいかがでしょう。

 

https://www.instagram.com/p/BYYlNpchPN0/

https://www.instagram.com/p/BY55i_dh4JG/

長崎芸術祭の記録をぼちぼち。とは言っても記録写真少ないんですよね。。。夜な夜な準備作業の様子。

 

結局用意できたのは10着ほど…だったかな。

浴衣にペイントしてます。一旦色抜いたものも、そのままペイントしたのも両方あります。色抜きはハイターでやったので(こちらも力技すみません)、生地が傷むのが嫌な方は専用のブリーチ剤を使うことをお勧めします。

抜ける色と抜けない色があって、なかなか面白かったです。染料って不思議。

 

https://www.instagram.com/p/BZEOhZ-hQGq/

長崎芸術祭記録。写真を全て撮りきれて無いのですが、色んな方に着て頂きました。高校生にもそのお母さんにも。人が着てるのを見ると、不思議な感覚でした。作品と鑑賞者ってどことなく距離があるけど、自分の制作物を人が身に纏っているのなんて最強に距離ゼロで楽しすぎた。

 

演者さん。全く雰囲気の違うお二人。

https://www.instagram.com/p/BZEEZHMBPO_/

長崎芸術祭記録。演者の ななえもん さんと、MONOROiD のロキさん。私のペイント浴衣を着用してステージに立って下さいました。まさかの演者さん着用で震えておりました…!

 

https://www.instagram.com/p/BZEFcX6BI9t/

長崎芸術祭記録。ななえもん さん。ペイントしてる時は、こんなに沖縄感出るとは思ってなかった。着る人の色が出ます。

https://www.instagram.com/p/BZENHIrhEw_/

長崎芸術祭記録。MONOROiD の @rockitko ロキさん。雰囲気ありすぎて絵画のよう…!この時は着付け師チームが神がかっていて、攻めた着付けになりました。洋服の上からドレスのようにふんわり着せて、帯結びは前。着付けは「きもの着付け さくら」の私の師匠!今回着付けは完全にお任せしましたが、やっぱりプロですね。興奮しました!

 

着付け師の先生と、ヘアメイクもプロの方呼んで、結構がっつりしっかりやりました。というか私はほぼノータッチで、コーデを考えたりはしましたが、基本はプロにお任せでした。当日自分だけでは回せなかったと思うので、頼んでおいてよかったです。

 

https://www.instagram.com/p/BZERMLkhoc2/

長崎芸術祭記録。美容師さんもプロに来てもらってました。直前のアートメイクへの要望も見事にこなしておられました…!ヘアもサクサクと。ヘアメイクは、Fumiko Yamamotoさん。フリーでやられている美容師さんです。

 

美容師さんの作業をもっと見たかったのだけど、アップアップしててあまり見れず。。。次はもっと余裕を持った配分を考えなくては。自分が楽しめる時間もう少し取りたかった!LIVE昼の部ほとんど見れなかった。残念。。。

 

うね市

うね市、過去作品の販売。結果からいうと、これは実行しませんでした。

もし展示作品を見て、希望の方が居たら…ぐらいの感じです。

そこまで手も頭も回らなかったというのが正直なところ。キャパオーバーでした。反省。自分のキャパをちゃんと考えて企画は立てないとですね。

 

でも、スペース頂いて、過去作品を持ってこれるだけ持って来て、もりもりと展示させてもらって楽しかったです。作品自体、大きいものもあるので保管場所について悩むところなのですが、それでも処分せずに持っておこうかなーという気になりました。

マイペースではあるけれど、積み重ねた制作物で新たに展示の見せ方を考えるのも面白いなと思いました。

単純に80歳でこれだけの量の展示ができる馬場忍さんという作家さんが凄過ぎて。私の展示にも、「それはどうやって作ってるの?」と質問されて興味深く聞いていかれまして。自分の作品に何か吸収できないかとまだまだ現役バリバリな貪欲な作家さんでした。

あと、実体験からアクリル絵の具の発色とその耐久性について、「キレイな色が長持ちするよ」と教えて頂いたので、またアクリルも使ってみたいなと思いました。

私が80歳の時は、これだけ多作で居られるのか?と考えると本当にすごいです。

とても刺激を受けました。

 

https://www.instagram.com/p/BY6Hkruhs7r/

9/10の朝イチで片付けて、展示をキュッと組み直しました。このスペースの他にそこそこ大きなパネルやコラージュ等も飾ってもらってます。馬場忍さんの個展の周りには、他にも色んな作家さんの作品が並んでいます。

 

 

協力者の皆さまありがとうございました

https://www.instagram.com/p/BZECXr1hL4G/

長崎芸術祭記録。主催者を囲んで。黄色の目立つ人がセンセーです。

https://www.instagram.com/p/BZECILgBZc8/

長崎芸術祭記録。黒留袖な皆さまも駆けつけてくれました。

 

長崎芸術祭記録。ペイント浴衣、色んな方に着て頂きました。

演者は、ななえもんさんとMONOROiDのRockitkoさん。あと、当日に突然ペイント依頼がきた(笑)田園のミヤショーさん。ヘアメイクを利用してくれたThe Hot Chocoratesの皆さん。
長崎倉庫の社員の方、芸術祭スタッフの皆さま。

 

着付けは今回全てお任せしましたが、臨機応変に遊びを取り入れつつ、プロの技炸裂でした。ヘアメイクも、アートメイクをささっとやって頂きまして。感謝です。
 
この他にも色々な方に協力して頂きまして。目に見える部分もそうでない部分も!本当にありがとうございました。こんな未知のイベントに乗ってくれた皆さま。第1回目に関わったということで、きっと何かしらいい事があると思います(笑)
 
今後ともよろしくお願いいたします。
 

Special Thanks.

◆当日神がかった着付けをして下さいました、「きもの着付け さくら」の藤田先生と、同じくヘルプで駆けつけてくれた着付け師の先生。
◆テキパキとヘアメイクして下さいましたフリーの美容師、Fumiko Yamamotoさん。
◆前夜祭に黒留袖でノリノリ参戦してくれた、アンティーク着物レンタルの「キモノホッペン」の皆さま。素材用の浴衣や反物も頂きました。
◆解いた着物から型紙を描いてくれた、あてなさんこと、着付け師・ハンドメイド作家のきょうこ先生。布地のロールも使わせて頂きました。
◆素材用の浴衣や帯等をダンボール箱いっぱい送ってくれた、「佐世保着付け教室はるいろ」のたかこさん。
◆未知の型紙からミシンver.を縫ってくれた、インディーズの生徒の杉浦さん。
◆構想段階で相談に乗ってくれた、京都のキモノガール、ゆっけさん。
◆業務用扇風機を借りる借りないで振り回してしまったwかおりちゃんと旦那さん。
◆お友達にも浴衣を薦めてくれた、長崎倉庫の力武さん。(美人で感じが良くて、倉庫のイメージが変わりました)
◆インディーズのセンセーと中山さんは言わずもがな。書き出すとキリがないほど。毎度ありがとうございます。

◆polcaアプリから準備段階で支援してくださったusksatoさん、十三夜さん、ありがとうございました。
 
 
今回は初めてづくしで、協力者の皆さまには色々と無理を聞いて頂きました。
 
これが縁で、また何か色んなところで面白い繋がりが生まれると嬉しいです。