大盛況！！オトコ着物商店にご来場頂きありがとうございました！

疲れもあとから来るお年頃。

どうも、うねうねです。

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あらためまして。先月のオトコ着物商店、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。疲れがどっと出て、あっという間に半月経ってしまいました。

※以下ちょっと長いので、適当に読んでください～こぼれ話あり。

大盛況！足を運んでくれた皆さま、ありがとうございました！
オトコキモノという可能性
出店者の皆様、ご協力頂いた皆様にも感謝しかない
今後の予定と告知！
関係者の皆さまのお知らせ！とあの地図の秘密！

大盛況！足を運んでくれた皆さま、ありがとうございました！

土曜の朝が土砂降りだった時はどうなることかと思いましたが、すぐにお天気が回復し、着物で遊びに来て頂いた方もたくさんいらっしゃって目の保養になりました。いつものごとく、写真全然撮れてませんが！（本当は着物の方のお写真とか、出店者の集合写真とか撮りたかった…）

日曜は比較的ゆっくりではありましたが、土曜は角うち効果もあってか、たくさんの方にお越し頂きました。

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いやほんと、

こんなに人が来るんだ、

ザ・地方都市、長崎で、

オトコ着物なんていうイベントで。

妄想が願望になり、願望を具現化してみて、それが確信に変わりました（なんのこっちゃ）

イベントを知ってもらうために、自分の思いつく限りのことはやりましたけど、それでもまだ足りなくて。直前までもっとできることがあったんじゃなかろうか…とあれこれ考えてしまいましたが。

いざ、当日来てくれて楽しんでくれている人たちを見ると、ホッとして、じわじわと嬉しさがこみ上げて来て、そりゃーもうお酒が美味しゅうございました。

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お酒の写真もちゃんと撮れてなかった。。。

　
全体通して、これまでの着物イベントに比べて、参加者の方の滞在時間が長かったのが印象的で。男性の皆様（特にこれから着物を始めようとしている方！）にも多数お越し頂き、一式揃えて帰る方もいたりして！めちゃくちゃ嬉しかったです。
喫茶と角うちものんびりと。男性の着物好きさん達が女性に気兼ねすることなく、マイペースに過ごして頂けたようで、ほんと主催者冥利につきます。

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１週間前の撮影会で着物初めて着ましたレベルの方がお仕立てしてくれたり、

ちょっとお酒飲みに来た人が最終的にお仕立てしてしまったり、

18歳の男子が一式揃えてくれたり、

カップル、ご夫婦、子連れの方も何気に多くて。

カフェ目当てに来た人、角うち目当てに来た人、いろんな人がごちゃ混ぜで。

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マニアックにクローズドなイベントももちろん楽しいんですが、

長崎で今やるなら、、、

もう少し逃げ場のある、ゆるいイベントがやってみたかったので

どうにかこうにか、思い描いたことが少しは形になったかなという気はしてます。

思い入れ強すぎて、この辺語り出すと文章長くなる！ごめんなさい！

あと、今回イチのミラクルは、結婚前のカップルが、ご両親へのご挨拶に行く前にオトコ着物商店に寄り道してくれたこと！彼女さんが彼と着物デートをしたいとのことで、一式お買い上げして行かれました。スタッフもそのタイミングにびっくり！
（後日談によると、ご両親へのご挨拶は上手くいったとのことです！よかった！）　

オトコキモノという可能性

半年前のまちやマルシェの翌日、突如、男着物のイベントがやりたい…！と思い立ち、たくさんの需要はないかもしれないけど、とにかく今やってみたい！と半年間、いろんな人を巻き込んで突っ走りました。
何人も相談に乗ってもらううちに、たった一つのイベントのはずが、「着物ゆる茶会」、「町家で着物とお抹茶と」、フォーカスさんコラボ「着物de散歩撮影会」、そして「オトコ着物商店」と予想を超えてイベントが広がっていきました。
　
着物好きになって早数年、男性の着物人口が少ないことについて、着物界の中でもなんとなく諦めムードでもないけどそういうものを感じていて。着物の種類がないから着る人がいないのか、その逆か。卵が先か、にわとりが先か、みたいなもので。だったら、にわとりがスクスク育つような環境を作ってしまおう！というのが、今回の趣旨です。
それから、東京や大都市のやり方をそのまま持ってくるのではなく、地方には地方に合わせたやり方があるんじゃないのかなというのも裏テーマのひとつ。

人はわりと弱々なので、自分のできないことを環境のせいにしてしまいがちだけど。

裏を返せば、それだけ環境が人に与える影響というものは大きくて。

環境を整えてしまえば、実は勝手に育つ人たちがいるという仮定が、

今回のイベントで確信を得たような。

私は、着物屋さんでもなく、生産者でもなく、ただの着物好きの一個人ではありますが。

それでも、着物を楽しめる場を作ることや、着物を知るきっかけを作ること、ちょこっと動いてみることは出来るので。

長崎って女性の割合高いので、正直男性で着物着る人がどのくらいいるのかは分かりませんでしたが、ゼロじゃ無いならやってみようという謎のチャレンジ精神で、いろんな人に声かけてご協力いただくことができました。

あと、意外だったのは、女性の方からの反応。私自身は、洋服でもガーリーなデザインよりメンズライクなデザインが好きなので、オトコ着物のコーデ写真をちょこちょこアップしたりはしてました。そうすると、家に眠っている男着物があるので女性だけどチャレンジしてみようという人が現れたり、Twitterだと、コスプレ関係のレイヤーさんとか、あとはジェンダーレスなスタイルとしての反応があったりしました。オトコ着物に興味を持つ理由って色々あるんだなと気付かされました。

なんとなくですね。”オトコ着物”って、まだ私も気づいてないような需要があるんじゃないかなーという気がしてます。

私としては、あくまでファッションとして、女性がメンズのオーバーサイズなシャツを取り入れるような感覚で。

好きなように自分で着物のスタイルを作って楽しんだらいいんじゃないかなと思ってます。

だって、フリルやレースや花柄よりも、チェックやストライプやダークな色柄が好きだから。

あとは、珈琲とお酒と単独行動が大好きなので。

輪には入らず端っこで見てたい主催者として、また何かしら思いついたらやってみようと思います。