なんちゃって男着物スタイル(イベント仕様)
男着物があーだこーだ書きすぎて(?)
ついにこんなおふざけをやってしまいました。
なんちゃって男着物スタイル。
ちょっとしたアートイベントに参加しまして。
参加者の皆様が徐々に衣装に凝りだしまして。緑のヅラかぶってる人とか...
誰かが「着物でやれば?」と発しまして。
それに乗じてやっちゃった感じです。
イベントならこの位は許されるかなーというスタンスですので、細かいことは気にしないでくださいませ。
詳細あれこれ
女性ものは普段着るし、汚れるの前提で使うにはもったいなかったので、普段着て歩くことはない実家に眠っていた男物の浴衣を使うことに。
L寸の男物の浴衣。どーせなら男着物の着方で着てみよう!ってことで。
イベント会場の狭いスペースで女着物着るのが面倒くさかったので
いわば好奇心ですね!
身幅大きいので、上半身だぶつくなーって、前後にタックとってテキトーに縫っちゃいました。でも面倒くさかったので下はそのままの幅で太い...まぁ動くしね。
足下はちょっと前から使っている地下足袋。ペイントしてます。動きやすいように地下足袋をブーツっぽい感じに見立てて浴衣の裾を上げました。縫いました。
会場でちゃっと着れるように固定できるところは固定しようという思惑。
胸元はどうせはだけるだろうってことで中にTシャツ着てます。
衣紋は抜いてません。おはしょりもなし。何これ、前合わせるだけだ簡単。
帯は女物の浴衣用ペラペラ半幅帯(短め)を2つ折にして浪人結び。その上から黒い伊達締めを巻いてます。バランス的に帯幅細くしたかったので、全周2つ折り。
貝の口には長さが足りませんでした。3巻きして浪人結びは成功。折り返しは取れなかったけど。浪人結び簡単...!
色柄的に黒っぽい帯が良かったんだけど、無かったので伊達締めで雰囲気だけ。
浪人結びも2種類あるっぽい。簡単な片ばさみの方。
崩すなら徹底的に。帽子に花札イヤリング。花札いつ使うかと思ったら思わぬところで出番がきました。
たすき掛けも手抜き。100均の紐で簡易バージョンのたすき掛け。(輪っか作って腕通すだけ)
やってみて気付いたこと
・着物・帯結びのやり方は女性よりだいぶ簡単
・胸元がはだけやすい でも直しやすい
・帯を前下がりにしようとすると上側がパカパカする
→着物の中から手拭い突っ込んだり、携帯挟んでみたり。ごまかし。
・動くと帯がズリ上がってくる
・身長そんな無いので帽子被るとバランス難しい
などなど。
ある程度お腹に肉があるような恰幅の良い人の方が、帯が安定するのではないかと思いました。
あと、誰も男着物か女着物かについて気に留めてなかった。
ただ単に、着物ですねー!としか認識されてなかった。そんなもんですね。
とりあえず、色んな方々に面白がっていただいたので良しとしよう。
ちなみに、この格好は会場内だけで、行き帰りは普通に洋服でした。