巷で話題の”呑み着物”してきましたよ - SAKE HOPPING HAKATA 2017
リアルガチの呑み着物ブロガー。どうも、うねうねです。
毎回肩書きが変わるのは仕様です。
マジメなまとめ記事を連投したので、ちょっとゆるい記事を書きたくなりました。
ってことで。
行ってきました。日本酒呑みイベント。
SAKE HOPPING HAKATA !!!
イエェェェェエエイ !!!(旬だから使ったけど...恥)
ただのウキウキ気分は前記事に書いてます→こちら
というとことで、はりきってどうぞー。
つけるほどでもない目次はこちら↓
今”呑み着物”がキてるらしい
タイムリーというかなんというか。ホッピング終わった後に目にしたニュース記事がこちら。
“呑み着物”で逆ナン体験も!? 男が着物を着るイベント増加中
シリーズ記事。第一弾は↓
じわじわ増加中の“着物男子”は最先端? 男着物が注目されつつある3つの理由
たぶんそのうちリンク切れるので引用しときます。
前回記事「男着物が増えている3つの理由」では、その要因を分析したが、男着物といえば、高いだけでなく地味な印象。それが、安価なモノや派手な柄、色合いのモノも市場に出回り、ファッションとして楽しめるようになったのだ。
そこで気になるのは周囲の目だ。女性であればまだしも、男性の着物姿がまだ一般的ではない今、着物を着て街に出るのはハードルが高い。
しかし、変な目で見られるどころか、“逆ナン”体験もできるというのは、日本最大手の中古着物店「たんす屋」の中村健一代表取締役社長だ。(略)
こうした“逆ナン”は中村社長だけかと思いきや、ほとんどの着物男子が経験済み。やはり目を引くだけあって、電車待ちやカフェなどで「今日、何かイベントあるんですか?」「着物、素敵ですね」などと声をかけられ知り合うきっかけができるのだ。
(略)
「要は“ガッチャンコ”なんですよ。何もないのにいきなり着物を着ろと言っても無理でしょ。それを何かイベントや場所などと組み合わせて敷居を低くすることで、興味を持ちやすくなるし入っていけるようになる。飲み屋やバーという庶民的なものなら、着物も着て行きやすくなるんじゃないですか」(「いま粋バー」主宰・渡部麗氏)
個性として魅力的に映る“男着物”。イベントや飲み屋での“呑み着物”など、着る理由も増えてきた。まだ着たことがない人も一度挑戦してみれば、“逆ナン”されるかも?
逆ナンはさておき。
私も常々、お酒と着物は相性がいいなーと感じていました。日本酒繋がりで出会った人の中に着物好きがいるってパターンに何度も遭遇しておりまして。太物(木綿・ウール)好きな人が多い印象。
そういえば、少し前に藤木屋さんが”呑み着物”の需要について書いてました。
呑み着物 – 「お酒を飲む時に男着物を着たい」という新しい着物ニーズ -【東京上野・男の着物 藤木屋】
呑み着物...キてる...気がする!
たぶん...じわじわ...確実に...!
呑み着物に重要な要素は「洗えること」
洗えるって大事。
なぜなら、酔っぱらってお酒(もしくは食べ物)をこぼすから!
気をつけていても、酔ってくるといろんな神経がおろそかになって、よくやらかします。んで、たいてい左前にこぼす。致命的。
(※左前身頃とは、着物を着た時に下半身で一番目立つ部分。つまり、左前を汚すということは、着物自体の生死を左右する行為なのであります。)
一応座ってる時は手拭いでカバーしたりしてますが、それでも不意にやらかす時があります。
そんな時に、洗える着物だったら安心。汚すかも...とヒヤヒヤしてたら、酔えるものも酔えなくなる。ちょっとくらい汚しても洗えるし!という安心感が着物で呑むことのハードルを下げてくれます。
ビバ!洗える着物!
こんなコーデで行きました@ホッピング
着物を始めて日本酒にハマって...。ナチュラルに”呑み着物”がライフワークになってます。そんな”こなれ感”満載?の呑み着物コーデはこちら。
屋外イベントだったので汚れるor雨で濡れても大丈夫な洗えるウール着物。
日本酒柄にちなんだ帯と帯留めでネタになる遊び心を。
人ごみの邪魔にならないぺたんこ帯結び。
長崎→福岡遠征だったので歩きやすいブーツで。
いい感じにほろ酔いのオジサマ方から帯つっこまれまくりました。お店の人や女性のお客さんからも。「なにそれーーー(笑)」的な反応を多数いただきました。満足。
あと、やっぱりお酒こぼしたのでウール着物で正解でした。
ちなみに、去年は絹を着てました。気合。
今年のホッピングはちょい寒・のんびりでした
今年はスタンダード(屋外)とプレミアム(屋内)で会場が分かれていたせいか、テーブルスペースに余裕があって去年より混んでなかったです。わりとゆったり。
ゆったり過ぎて、逆に盛り上がりに欠けるかも?と思うほど。
屋外スペースが横断歩道挟んで2カ所に分かれてるのは、去年と同じでした。またもや着物でお猪口片手に横断歩道を行ったり来たりしましたーー。デジャブ。
途中、プレミアムのお手伝いで来ていた岡山の酒うららさんも、下界に降りてこられまして。プレミアムの方は北海道酒ブースとかスタンダードに無いお酒があったみたいです。
終始、肌寒かった。おかげで燗酒がすすみました。
木乃芽さんが出してたアテ、めっちゃ美味しかった。マッシュポテトにぐるっと鰆を巻いて、上からウニのたれがかかってるやつ!
捏製作所×日置桜。捏製作所の菅原さんにかけまして(たぶん)ホッピングオリジナルブレンド酒「菅笑ふ」。ステキな黄色。
おすし。
どこかのにごり。鳥シールは誰のか分かるように目印。
一緒に行ったおねーさんがコンプリートしてました。景品の平盃。
おまけ話
今年もまさかのプチエピソード。
昨日のホッピングにて、山根酒造の山根夫人の「うねうねさんですよね?ブログ読んでます」という言葉の破壊力が凄過ぎて爆発しそうになりました...
— うねうね@推しは呑み着物 (@uneune_line) 2017年3月27日
夫人には岡山のお酒の会で一度お会いしてるのだけど、まさかブログの話題が出るとは。。。
ホッピング後は、博多駅で行われていたCRAFT SAKE WEEKをチラ見して、駅構内の住吉酒販で軽く立ち飲みして帰りましたーーー。
呑み着物バンザイ!!